宮崎県北部を中心に家づくりを進めてきたラフターワークスにとって、初めて宮崎市内での建築となった「和知川原の家」。
このプロジェクトは、延岡で開催した「無鹿の家」の完成見学会にお施主様ご夫妻が足を運んでくださったことから始まりました。
無垢の木の肌触りや職人の手仕事、外と内が素直につながる空間のあり方に深く共感していただき、「ぜひ自分たちの家づくりもお願いしたい」と大切なお住まいをお任せいただくことになりました。見学会での出会いからこうしてご縁がつながることは、つくり手として本当にありがたく、身の引き締まる思いでした。
まっさらになった敷地と向き合う
写真は、敷地に建っていた既存建物の解体工事が完了した直後の様子です。
東側の道路から見渡すと、古い建物が取り壊されて視界がパッと開け、青空の下にまっさらな土の地面が広がっています。
宮崎市の街中にありながら、朝の光をどう受け止め、風をどう導き入れるか。
敷地に立ち、周囲の建物の並びや視線の抜け、東側道路からのアプローチ動線を一つひとつ確かめながら、ここに建つ新しい住まいの輪郭を頭の中で何度も思い描いていきました。
ご縁をいただいたお施主様の想いに応えられるよう、手仕事の温もりと落ち着きのある空間を目指して。
ここから、和知川原での家づくりが本格的に動き出しました。

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